本当のところはどうなの?のブログ

本当のところはどうなの???

北鎌尾根のようなザレ場は雨の時の方が滑りにくい

北鎌尾根は岩の上に砂が乗っていたりザレている部分が難しい核心となっている。
そういうところは雨が降っていたり、砂が湿っていたりすると易しくなる。
それは砂と砂の間に水分が入り、水分が一種の接着剤となるからである。
 
自分も経験したことであるが、雨の日に登って易しかったからといって、晴れて砂地が乾燥してしまったときは驚くほど難しく感じることがよくある。
 
だから北鎌尾根を易しいと感じる人は砂地が湿っているときに通過していると思っていた方がいいと思う。
あのザレザレの場所は先ず落石を落とすことが心配でそんなに易しいものではないということを忘れないでおいて欲しい。
 
雨が降っていたり、降った後であればこの限りではない。