『神との対話』の第一巻から、
ﾆｰﾙ：「それから、人間関係のなかで「わたしは最善をつくした」「義務を果たした」「なすべきことはした」と神にもひとにも恥じることがなく言えるようにしたいからって、人間としての尊厳を侵されたり、気持ちをずたずたにされたり、心を傷つけられたりするのを我慢する必要はないんですね。」
神：「一分たりとも我慢する必要はない。」
ﾆｰﾙ：「それじゃ、お願いですから教えてください。人間関係のなかで、わたしは何を約束すべきなんですか？どんな協定を守るべきなんですか？人間関係ではどんな義務が生じるんですか。どんな指針を守ればいいんですか？」
神：「それに答えても、あなたは気に入らないだろうな。指針はないし、どの協定も結んだ瞬間にｾﾞﾛ、無効になる。あなたには義務はない、それが答だ。」
あなたには義務はない、それが答です。
