本当のところはどうなの?のブログ

本当のところはどうなの???

昔の記録

有笠で昔登ったルートの感想。
 
有笠の岩質は好きです。
ただちょっともろい。
でも自然に無数の穴が開いていてそれで登れるから面白い。
クライミングはグレードにこだわり無く楽しくやりたい。
とは言っても難しいやつは無理だ。
やっぱりガバが多いので被っているのにグレードが厳しい。
ところどころ鋭い岩質もあるのでテーピングが必要なルートもある。
 
東口 パスファインダー:11b/c
これは東口にある看板ルート。
核心部手前までは10bくらいだろうか?
出だしの直ぐ上の一手だけが指力がないとこなせない。
ここだけで10bくらいかも?
完全にレスト出来る場所もあるので、その間に手順を考えながら。。。
 
最初取り付いたときは上部核心部の行き方が解らず右に出てしまったが、右上部は行けない事もないだろうが、遠いしホールドは掛かりの悪い丸いもので最終ピンの位置からすると行き方も不自然になる。
どちらかというと直上の少し左側といったところだ。
ランペ状のところに足を置きながらガバが続いて行くのでこの部分は行き方さえわかれば10b/c程度ではないだろうか?
総合すると10d/11a程度だと感じた。
 
有笠サンダンス 大地讃唱:11b
サンダンスの壁は本当にでかい。
いったいどこまで続いているのやら。。。
これは圧倒されるなー。
大地讃唱はワンポイントの11bだ。
でも1本目か2本目のクリップもなかなか悪い(どちらか忘れた)。
いちおうオンサイトで登ったが前に登っている人がいて気配だけは感じてしまった(あえて見ないようにはしていたが、その分気配だけは感じてしまった)。
核心部は切り返しっぽい動きになるが、この一手が指にくるルートだ。
その上はガバ続きで傾斜がどんどん被ってくるので下の方で十分にレストしていく。
本当にガバが続くが、最後の一、二手が第2の核心だ。
全体的に見て最初の核心部は極端に難しいが、あれだけ高さのある壁でガバホールドがずっと続いているのは感動ものだ。
自分的にも11bで妥当だと思う。