本当のところはどうなの?のブログ

本当のところはどうなの???

石油利権

どの分野においても利権は存在する。
昔、常温核融合というものがあった。
今はどうなってるのだろう。
 
 
A:常温核融合はジャンク・サイエンスとして却下されたのではなかったですか。

Q:20年前に「常温核融合」と名付けられた卓上実験の分野は、標準的な原子核融合とは違ったものかもしれません──しかし、ジャンク・サイエンスではありません。
どのように名付けられたにしても、そうした実験は国際的に再現されており、科学的な成功となっています。しかし、この分野に敵対するデマを流す宣伝活動はもっと成功しました。ですから、そうです。それは、高価な粒子加速器に取り組むことで支払われる総額数百万ドルを当てにしている高温核融合支持の体制側の物理学者たちによって、却下されています。彼らによる却下は不誠実なものです。なぜなら彼らは、金属格子(パラジウム)での融合は高温プラズマでの融合と同じように起こり、彼らの加速器で生じるのと同じように放射能を放出すると予測しているからです。
 他のところでも、粘り強い科学者たちが常温核融合の研究を続けています。日本、イスラエル、イタリアは最も進んだプログラムを持っており、ロシア、中国、フランス、韓国、インドも常温核融合に出資しています。巨大な粒子加速器と違って、彼らの成功は実際に余剰エネルギーを生み出しています。これは極めて対照的な点です。
 こうした実験の一部では元素の変換が起こります。それはおそらく放射性廃棄物の除去に応用できます。どのくらい費用効率が高いかは分かりません。なぜなら新エネルギーを研究する科学者は誰も、それを追究するための研究資金を得ることができないからです。ところが、廃棄物をガラス固化体に閉じ込めるなどの既存の方法は既得権益と堅く結びついています。
Q 
科学者は常温核融合プロセスを再現できましたか。批評家たちはこれまでのところ常温核融合を無視しています。なぜなら、その結果が研究室の中で再現できないからです。

A 
幾つかの異なった方法によって、一定のしかし限定された量のエネルギーが生産されています。必要な予算が配分されていれば、現在までに常温核融合は可能になっていたでしょう。石油原発関係者がそれを食い止めることを決意しています。