あーあー固定観念！

ﾏｲﾝﾄﾞｺﾝﾄﾛｰﾙと言うものがある。
実はﾏｲﾝﾄﾞというのは何かしらのｺﾝﾄﾛｰﾙをされなければ機能することが出来ない。
だからすべての人はﾏｲﾝﾄﾞｺﾝﾄﾛｰﾙにかかっているといってもいい。
そしてほぼ100%の人は自分はﾏｲﾝﾄﾞｺﾝﾄﾛｰﾙにかかっていないと思っている。
それこそﾏｲﾝﾄﾞｺﾝﾄﾛｰﾙなのだ。
そもそも宇宙での出来事に同じ出来事は起こらない。
それは同じ様に見えるだけだ。
同じではないものを同じとする。
それもﾏｲﾝﾄﾞｺﾝﾄﾛｰﾙである。
しかしこうも言える。
同じものがないのなら、「同じ」という一般的な意味とは何なのか？
そう、私たちは言葉に自分自身の固定観念を勝手に植え付け、意味付けしているだけなのである。
真実はそこにはない。
私たちが知る意味は個人個人で勝手に意味付けされ納得されている。
それが絶対的な意味を持つかのように。。。
このようにして私たちはものごとが分かったと錯覚する。
一つ一つ分かったことを積上げて行けば、やがては真実に到達する。
現代人のほとんどはこのような考え方が「正しい」と思っている。
これは滑稽だと思われるだろう。
後々には。。。
実は考え方の基準が根本的に間違っているので、このような考え方では絶対に真理には行き着かない。
真理とは私たちがすべてを捨てたとき、それは考え方でさえも、そのとき自ずと現れるものであるのぅ。

一旦、真理がどういうようになっているか分かってしまうと、みんなはどういうような反応をするのだろう？
僕の場合は先ず騙されたと感じた。そして本当は自分がそのようなことを単に信じ込んでいただけだと気付いた。騙されたのではなく、自分がそれを信じ込んでいたということに気付いた。たぶん真理に気付いたとき、みんなもそう感じるだろう。

真理とは仏教で言うところの空のことですよ。