本当のところはどうなの?のブログ

本当のところはどうなの???

知るということ

皆さんは「知る」ということを考えたことがあるでしょうか?
あまりにも当然なことはいつも考えることから対象外になってしまいます。

知るということは私たち一人一人が対象に対して結論を下すということです。
そこには意識の作用があります。
意識がまずあって、そこから判断というものが発生します。

人工知能とよく言われていますが、人口知能は人間がプログラムして予め入力したもの以外は判断しないように出来ています。ですから判断出来るものには限りがあります。

人間と人口知能との差は何でしょうか?
人間はどの状況においても、たとえ初めてのものに対しても何らかの結論を下すことが出来ます。
人工知能においてはそれは不可能です。
なぜならば、ここが大事な点なのですが、対象物に対して何らかの判断をするということは同様に私たち自身が宇宙において何者であるかという判断を同時に下されることになるからです。
これは本当に重要な考え方なのですが、ほとんどの人はこれを理解していません。
言ってみれば、この関係は簡単な作用・反作用の法則と変わりありません。

昔の聖人はこう言いました。
「あなたがたが裁いたように裁かれる」
私はキリスト教徒ではありませんが、これは真理を表しています。
聖人は昔からものの本質を見極め、今になってやっと科学で証明された、あるいは説明が付く考え方を見事に言い当てていたのでした。

どうでしょう。
私たちは裁判員制度になって他人を裁くのであれば、同時に裁かれるでしょう。
それでもいいと思うのならば問題ないでしょう。

ただし、何度も書いてきたとおり、私たち魂はお互いに協力して環境や出来事を創り出しているということを忘れないでおきましょう。
いつ自分が悪役を選択する日が来るかわかりませんよ!