富山県砺波市の庄川峡の少し足をのばした先にある、隠れた観光名所「三段の滝」。友人と2人で訪れた69歳の女性が、足を滑らせたか、登山道から滑り落ち、右肩などを骨折する重傷です。 【写真を見る】隠れた名所・「三段の滝」登山道から滑り落ち69歳女性が重傷 富山・砺波 10月26日午後2時50分ごろ、富山県砺波市庄川町の「三段の滝」(標高約545メートル)周辺で、富山県氷見市に住む69歳の女性が登山道から数メートルほど、滑り落ちました。女性は友人と2人で登山に訪れていて、少し先を歩いていた友人が音で気づきました。 女性は富山県消防防災ヘリで搬送されましたが、右肩と左足首を骨折する重傷です。 警察などによりますと、現場周辺の足元は砂利で、傾斜がある場所だったということです。女性は登山靴を履き、相応の装備をしていたということです。 「三段の滝」は牛岳ふるさと展望台から沢沿いの登山道(遊歩道)を数分から10分ほど歩くとある、落差約50メートルの滝で、隠れた名所として人気ですが、周辺は木が生い茂り、慎重に歩く必要があります。
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