今月2日、山形県米沢市で山に入ったまま行方が分からなくなり、その後、滝つぼ近くで心肺停止の状態で発見された男性が神奈川県の40代の男性であることがわかりました。 警察によりますと今月2日、山形県米沢市の温泉旅館から「きのう(1日)の正午頃来た日帰り客が戻らない」と通報がありました。 警察が捜索していたところ、その日の昼過ぎ、滑川大滝の滝つぼ近くで心肺停止の状態の男性が発見され、身元の確認が進められていました。 DNA型鑑定の結果、見つかった男性は、行方が分からなくなっていた神奈川県の会社員(40代)であることがわかりました。死因は臓器の損傷によるものでした。 男性は発見された当時、滝つぼ近くの水のないへり部分に、うつ伏せの状態で倒れていたということで、警察では、男性は滑落したものとみています。 米沢市の「滑川大滝」は日本の滝100選に選ばれる名所となっています。
テレビユー山形