北アルプス燕岳(標高2763m)に登っていた愛知県岡崎市の男性会社員(60)が18日、意識を失い搬送先の病院で死亡が確認されました。 警察の調べによると、男性は18日から1泊2日の日程で同行者1人と燕岳に入山し、午後0時50分ごろ標高約2300mの登山道で意識を失い動けなくなりました。 同行者が消防に通報し、午後2時すぎに長野県警ヘリが救助して松本市内の病院に搬送しましたが、死亡が確認されました。 警察が同行者に状況を聞いたところ、男性はふらふらと崩れ落ちるように倒れ意識を失ったということです。 警察は病気の可能性もあるとみて、死因を調べるとともに家族にも話を聞いています。 男性は登山歴があったとうことです。