本当のところはどうなの?のブログ

本当のところはどうなの???

高山病

高山病の症状で最初に出るのは眠気かあくび。
なんだか急に眠くなってくる。
僕の場合、登りでのそれらの症状はまだいい。問題は下りだ。
下りの時は1歩足を踏み込んだときにどうしても呼吸を止める癖がある。
それが連続すると呼吸を止めた状態が続き、酸素不足となるらしい。
その結果ひどい頭痛となってしまう。一旦なってしまったら薬を飲まない限り回復しない。
僕の場合は標高1800mの山でも注意していないとなってしまう。

今回の登山でもほんのわずかであったが軽い頭痛があった。
登りに際しては3200m地点から急に頭がふらつき始め、体力的にはまったく問題なかったが1歩足を上げるのに相当苦労した。要するに酸素不足が顕著になってしまったのだ。
最後の300mは本当にふらつきながら登ってしまった。途中倒れたりもしたが、不思議なことに意識は正常だった(他人が見たら、その状態を正常だというのが異常だというけれど)。
つまりこの山は最後の登り570mが本当に悪く感じられる。

僕の場合、高いところは高山病になってしまうので非常に苦手である。
これからも日本一の山に何度も登り(今回で8回目)、何とかこれを克服していきたいと思っている次第である。