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本当のところはどうなの???

P2取り付き~P2①

写真が少なかったせいか、千天出合~P2取り付きまでは1日で到着することが出来た。
要は写真を出来るだけ少なく撮れば到着時間も早くなるということだ。
しかしそれでは情報が少なくなって、見るに値しないものになってしまう。

水汲沢で水を汲み終わった少し戻り、天上沢の沢幅が広くなっている地点で8回目の渡渉をする。
渡渉後は木の根をホールドにする泥壁を少し攀じ登ることになるが、ここには写真がない。
↓写真は渡渉後に撮影した渡渉地点。
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渡り終えたら沢靴から運動靴に履き替えよう。
沢靴は逆さまにして少し乾かしておいた方がいい。そうすれば少し軽くなるから。

P2の登りはかなり急な登りとなるので、ここで食べられるものは食べておこう。
まだ先が長いので今日中にどこまで行くか決めておいた方がいい。
とは言ってもビバークに適した場所は限られる。
P2まではここから1時間程度。ここには数張テントが張れるスペースがある。
しかしこの先はビバークスペースは極端に少なくなる。
確認できたビバークスペースはP3周辺にはまったくなく(快適という意味で)、P4手前の岩峰地点まで行かなければならない。
しかしそこまで行くにはP2取り付きから2時間30分ほど掛かってしまうことを覚悟しなければならない。

↓写真はP2取り付きにある遭難慰霊碑。ここが目印になる。
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ルートは右上していく。
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参考:渡渉地点も水量の変化で渡渉しやすさが変化する。
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