公務員の給与が引き上げされるという。
その理由は「民間企業との格差を解消するため」だという。
しかし賃金が引き上げされる民間企業はいわゆる大企業ばかりであり、中小企業は引き上げされていない。
このことは賃金の引き上げがない中小企業の人々にとって、負担がより増えるということを表している。
つまり貧乏人は金持ちのために更に貧乏な生活を強いられるということになる。
そして益々金持ちと貧乏人との格差が広がることになるだろう。
いい社会とは強い者が弱い者を蹴落とすということではなく、弱い者を助けるということだ。
そのために世の中の不公平は存在している。
そして機会を創り出している。
それがわからないような奴が政治を行っているのだから、このような政治家を選出し続けるならその格差は増大し続け残虐な事件が発生する原因となるだろう。