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本当のところはどうなの???

景気が悪いからではない-その2

すべてを不景気のせいにしている間に何十億人もの飢えた人々が死んで行く。
すべての人間は生きる意味を持って生まれて来てるのに。
もちろんそんな「死」でさえも意味はある。
ただほとんどの人にとっては、それは仕方のないこととして片付けられる。
貧困の問題はほとんど取り上げられないばかりでなく、ほとんどの人は口を揃えて金回りの悪さを「景気が悪いから」と景気の悪さを最大の原因としている。
人はある程度持つものを持ったらものは必要じゃなくなる。
だから持った人間は買わなくなり、景気は悪くなる。
そんなことは当然の結果であって、それをいつまでも続くと思うのは大間違いだ。
しかもそのシステムを固定してやり方を変えようとしない。
いわゆる「早い者勝ち」が一番優先される社会だな。
そんなものは人間が豊かになる根拠ではない。
 
国を守るというのは、よくよく考えてみればその国の階級制度を固定しようとする考え方にしか過ぎない。
つまり富める者は富み、貧しい者は益々貧しくなるというこの国のやり方を維持するということである。
上に述べたように、それは「早い者勝ち」で得た既得権を継続させようとすることなのだ。
少なくとも貧乏人はこれらの既得権を維持継続させるような富裕層の言うこと「国家を守る」という言葉を聞いては絶対にいけない。
 
 
 
 
この後の経済停滞に起こるのはことはキリストの再臨かもしれないな。