本当のところはどうなの?のブログ

本当のところはどうなの???

とても怪しかった本「神との対話」

本屋でぶらぶらしていて何かおもしろい本はないかと探していました。
そんなときそのタイトルからして思い切り怪しい本「神との対話」を見つけました。
このような自称「神と話をした」という本はとても多い。
そのような本は明らかに低いレベルの霊の媒体となって書かれたものであった。
この本はどんなインチキを書いているのだろうとページをめくって行った。
 
するとそこには先ず
「さて、皮肉なことに、あなたがたは神の言葉ばかりを重視し、経験をないがしろにしている。」
と書かれているではないか。
えっえーー、なんだなんだ、ということになったんですよ。
 
更に続けて、
「経験をないがしろにしているから、神を経験しても、それが神について教えられていたことと違うと、たちまち経験を捨てて言葉のほうをとる。ところが本当は逆であるべきなのだ。」
その当時、いろいろな本を読んでいたせいもあってどれを信じればいいのかと途方に暮れていました。
霊的な書物は本によって書かれていることが違っていて、どれがインチキなのかわからない。
本物はどれなんだ~、っと。
でもこの本のおかげで書かれていることを信じる必要はないのだ、と思えるようになりました。
信じるのではなく、自分で体験したものだけを信じればいいのだというように考え方が変わりました。
実はこれは心の囚われからの大きな解放だったのです。
 
本当は他から知る情報ではなく、自分が感じているものが大切なのであり、それに従って生きていけばいいということです。
それが本当の自分を表すことになるということにも気付きました。