本当のところはどうなの?のブログ

本当のところはどうなの???

今年の北鎌尾根にむけて3

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写真と本文とは関係ありません(^^ゞ



七倉から北鎌尾根を経由して槍ヶ岳に立つ。
そしてそのまま上高地まで一日で行ってしまう。
そんな夢のようなことができたらいいなあと思う。
もちろんこれには昨日も書いた通り、条件がある。
それは明るくなるまで水俣川は徒渉出来ないということ。
とは言っても、1時半に七倉を出発するのだから、それほど条件は悪くなっていないように思える。
ただしこれは日の長い夏での話。
水俣川の水量が減る秋になれば急速に日照時間は短くなり徒渉開始時間も遅くなってしまう。
徒渉はしやすくなるが、行動時間が短くなってしまう。
それに日が出ていない状態では水が冷た過ぎる。
秋は予想以上に寒い。
昨年は9月末に行ってみたが、もうだいぶ夜明けの時間が遅くなっていた。
寒さも加わり、日が出てくるまでは徒渉したいとは思えなかった。
だからお盆の頃がいい。
お盆前だと徒渉が極端に悪くなる。

長時間林道を歩いた後の2時間にも及ぶ沢歩きはやっぱり疲れる。
P2の取り付きまで来た時にまだ元気が残っていれば明るいうちに槍の頂上に立てる可能性がある。
しかしなんとなく疲れていればあきらめてみてもいいと思う。
前回は3時55分に七倉を出発し、P2の取り付きは9時52分であった。
約6時間の歩きでもけっこう疲れるものだ。
そしてそこから約5時間で北鎌のコルまで行っている。

16時間山を歩けたらいい。
そうすれば一日で槍ヶ岳の頂上に立つことが出来る。
それが出来るだろうか?
今年はそれが出来るだろうか???