北海道
帯広市で去年5月、元同僚の女性教諭を殺害したうえ、遺体を雑木林に埋めた罪に問われている男の初公判が開かれました。
男は女性教諭が殺害に同意していたとして、起訴内容を一部否認しました。
殺人と
死体遺棄の罪に問われているのは、
帯広市の元高校教諭・片桐朱璃被告36歳です。
片桐被告は去年5月、車の後部座席に座っていた元同僚で交際していた、
47歳の女性の首をシートベルトで絞めて殺害したうえ、雑木林に埋めたとされています。
初公判で片桐被告は、一緒に死ぬつもりで女性も同意していたとして起訴内容を一部否認しました。
検察側は、犯行後に証拠を隠滅するなど片桐被告に死ぬ意思はなかったと主張しています。