8月31日に北アルプス北穂高岳で発見された身元不明の遺体は千葉県の62歳女性と判明しました。 8月31日午前11時過ぎ、北アルプス北穂高岳南稜(標高約2890メートル)の斜面で、行方不明者の捜索を行っていた警察の救助隊員が倒れている女性の遺体を発見しました。登山道から50メートルほど下の急斜面で、現場の状況から滑落したとみられています。 天候不良が続き県警ヘリを飛ばせず、遺体発見から4日後の4日午前7時40分ころ遺体を収容しました。 松本警察署は5日、身元は千葉県八街市の62歳女性と判明したと発表しました。 女性は8月29日から2泊3日の予定で北穂高岳を単独で登山をしていて行方不明になっていました。