31日午前、富士山で登山者から110番通報があり、静岡県警の救助隊が出動しました。 富士宮ルート新7合目(標高2780メートル)の山小屋で、女性を救助し、無事に下山させています。 富士宮警察署によりますと、午前9時55分、富士登山者から110番通報がありました。 通報は女性からで「親子で登山しています。母親の体調が悪いです」との内容でした。 親子は、富士宮ルート新7合目の山小屋にいて、警察は山小屋で待機するよう指示しました。 そして山岳遭難救助隊員5人が現場へ向かい、午前11時頃、山小屋で女性を救助しました。 女性は大阪府の56歳で、熱中症とみられる症状でした。 救助隊員が背負って下山を開始し、途中からは自分の足で歩き、隊員と下山したということです。
テレビ静岡