2日午前11時半ごろ、北アルプス爺ケ岳北峰の登山道で、57歳の登山ガイドの女性が浮石に乗り転倒、負傷しました。女性は富山県警のヘリコプターで救助され病院で手当てを受けました。 2日午前11時半ごろ、北アルプス爺ケ岳の標高2600メートル付近の登山道で、神奈川県鎌倉市の57歳の登山ガイドの女性が浮石に乗り、足をひねって転倒しました。 女性は転倒した際に右足首を骨折して重傷です。一緒に行動していた登山者が警察に連絡し、女性は富山県警のヘリ「つるぎ」で救助され富山市内の病院に搬送されました。 現場は北アルプス爺ケ岳の標高2600メートル付近の登山道で、女性は4人のグループを引率している途中の事故でした。このグループは今月2日に長野県側から入山し、爺ケ岳北峰や鹿島槍ケ岳を登山して4日に長野県側に下山する予定でした。
