本当のところはどうなの?のブログ

本当のところはどうなの???

∞って何?

lim x→∞なんて表現がある。
Xが∞に近づいていったときなんて意味があると思うんだけど。
ここで問題にしたいのはXが数値で表されるとしたとき、そのXの有効性というか、どこまで我々人間はXに対してそれを認識できるかっていうこと。
つまり数字として1,2,3,・・・と増えていったときどこまでその数字が数字として成り立つかということ。
もちろん現代人のほとんどはずーっと有効だと思っている。
数字という属性が人間の知性が計れないほど遠くに行ってしまったとき、それでも1,2,3・・・というような属性を維持していると思っている。
ずーっと有効だとしたらそれは「絶対」だよね?
しかしこの世界には絶対というものは何もないんですよ。たとえそれが何らかの概念であっても。つまり数字という性質、属性は我々の概念から離れていくとその性質が薄れていってしまうということ。
さらにその性質を有効にするのはそれ以外の存在が必要になる。
属性があるということは、それに対する属性があるから存在できるということ。
上があればその反対が下。
右があればその反対側が左。
内があればその反対が外。
これらの関係は両方があって初めて成り立つもの。
片一方では意味すらありません。
右だけで存在できるものはありません。
上だけで存在できるものもありません。
すべての属性に対してこれは成り立ちます。
そして宇宙ではこれらの性質が複雑に絡み合ってお互いの性質を維持させています。
これが宇宙での普遍の真理です。

現代人は自分達は進化していると思っていますが、まだこんな基本的なことですら判らない状態なのです。実際まだまだなのです。
それにわずかの、ほんのわずかな儲けを得ようとして(実際は儲けるなんてことは幻想です)、それの何百倍の環境を破壊しているのです。僅かな儲けのために何百倍ですよ!!こんな馬鹿らしいやり方をいまだに信じ込んで、しかも真剣に信じ込んでやってるんだから、ホントに呆れます。

例えばAという属性があってこれを表すとすると、
(Aという属性)=(宇宙全体にある属性)-(Aという属性以外の属性)