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大韓航空「ナッツ姫」の妹をパワハラで内偵捜査 声を荒げ広告代理店社員の顔に水かける(記事転載)

【ソウル=桜井紀雄】韓国の大韓航空のチョ・ヒョンミン専務(34)が3月、広告代理店社員らとの会議で、声を荒げて水をかけていたことが分かった。聯合ニュースは13日、警察が違法行為に当たるか内偵捜査に着手したと伝えた。ヒョンミン氏は大韓航空を中核とした財閥、韓進(ハンジン)グループの趙亮鎬(ヤンホ)会長の次女。
 姉の顕娥(ヒョナ)氏は、大韓航空の副社長だった2014年、乗務員のナッツの出し方に腹を立て暴行した上、大韓航空機を引き返させた「ナッツ・リターン」事件を起こし、執行猶予付き有罪が確定した。姉妹でパワハラ疑惑が浮上した形だ。
 インターネットの匿名掲示板への書き込みで発覚。代理店社員が質問に答えられなかったことに怒って水の入ったボトルを壁に投げつけ、社員の顔にも水をかけたという。大韓航空側は水の入ったコップを床に投げ、水が跳ねたと釈明している。ヒョンミン氏はメールで社員らに謝罪。騒動拡大後、フェイスブックに「愚かで軽率な行動をおわびします」と書き込んだ。
 警察は「業務上の地位に絡んだパワハラ行為に対しては厳正に捜査する」としている。ヒョンミン氏は現在、海外に出国中とされる。