16日午後、長野県大鹿村の大西山の登山道から男性が滑落し、警察と消防などが17日朝から捜索しています。
16日午後4時すぎ、大西山北東の標高1150メートル付近の登山道で下山中の男性が滑落したと、一緒にいた仲間から通報がありました。
滑落したのは、東京都の会社員の男性で、仲間9人と共に仕事のため、山に入っていたということです。
警察によりますと、現場は急斜面で、男性は50メートル以上滑落したとみられ、仲間の呼びかけには応じていないということです。
17日朝から警察の山岳高原パトロール隊や消防署員など20人が男性の捜索にあたっています。