五頭山の山中で発見された遺体 登山中に行方不明となっていた男性と判明 《新潟》
新潟県阿賀野市の五頭山の山中で10月12日午前、発見された身元不明の男性の遺体は、ことし9月に五頭山で登山中に行方不明となっていた男性と判明しました。 警察によりますと、身元が判明したのは長岡市福住の非常勤職員、山田和雄さん(70)です。 山田さんは、12日午前11時30分前、五頭山の山中で合同訓練のため山に入っていた航空隊と県警機動隊によって山の沢の水中から遺体で発見されました。 山田さんは全身を強く打っていて高所から転落した可能性もあるということです。 山田さんは、ことし9月21日午前、長岡市の自宅からひとりで五頭山の登山に出かけ、午後7時半ごろ「道に迷った」と家族に電話していましたが夜になっても帰宅しなかったことから、家族が警察へ通報していました。 警察は、発見された遺体が行方不明の山田さんの可能性もあるとみて捜査していました。