24日午後、北アルプス槍ヶ岳の北鎌尾根の斜面で男性の遺体が見つかり、県警ヘリが収容しました。身元は22日に滑落した大阪府の男性と判明しました。 警察によりますと、24日午後2時頃、槍ヶ岳の北鎌尾根の斜面で男性の遺体が見つかり、県警ヘリで収容されました。その後、身元はおととい22日に滑落した大阪府枚方市の公務員の62歳男性と判明しました。男性は斜面を100メートルほど滑落したということです。 同行者からの通報で捜索が行われましたが、雨できのう23日は捜索ができませんでした。24日に捜索を再開したところ上空から男性を発見。風が収まった午後に収容しました。 現場は険しい岩場が続くエキスパート向けのいわゆるバリエーションルートでした。