15日、八ケ岳連峰で神奈川県の夫婦が道に迷って遭難し、夫の行方が分からなくなっていましたが、救助されました。 警察によると15日午後7時半前、八ケ岳連峰縞枯山付近の標高約2200メートルの場所で、 神奈川県の女性(76)から暗くて道に迷ったと警察に通報がありました。 女性は16日午前1時半ごろ、警察や消防に救助され病院に搬送されました。 鼻の凍傷と、衰弱していますが命に別状はないということです。 また、女性とはぐれた夫(78)の行方が分からなくなっていましたが、16日午前9時ごろ発見され、下山しています。 衰弱はしていますが、命に別状はないということです。 夫婦は、15日に日帰りの予定でロープウェイで山に向かいましたが、下山中に夫の体調が悪くなり、妻が携帯電話で救助を呼ぶため、 電波状況が良い場所を探していたところ、日が暮れて道に迷ったということです。